チョコレートに含まれるカフェイン量は?種類別カフェイン量を紹介
チョコレートには様々な種類がありますね。メーカーも違えば大きさも違うので、自分好みの商品を持っている人もいるのではないでしょうか。
そんなチョコレートですが、カカオ豆を使用しているのでカフェインが含まれています。種類によっては緑茶や紅茶と同程度の量が入っていることもあるのだとか。
では、どの程度のカフェインがチョコレートには入っているのでしょうか?
ミルクチョコレートに含まれるカフェイン量
大手メーカーから主力商品として販売されている「ミルクチョコレート」。日本ではごく一般的な商品として様々なところから販売されていますよね。
このミルクチョコレートは、コーヒーのおよそ6分の1程度のカフェインが入っていると言われています。
コーヒー1杯でおよそ60mgのカフェインが入っていますので、ミルクチョコレート1枚で10mgのカフェインが入っていることになります。
ダークはミルクに含まれるカフェイン量
次にカカオ豆がより多く配合されている「ダークチョコレート」ですが、こちらは通常のチョコレートに比べておよそ3倍程度のカフェインが入っているとされています。
通常のチョコレートというのは、ミルクチョコレートのことですから単純に計算するとダークチョコレート1枚で、カフェインは30mgほど入っていることになります。
この量は緑茶や紅茶と同じ程度ですから、2枚食べたら軽くその量を超えてしまうことが分かります。
ホワイトチョコレートに含まれるカフェイン量
チョコの苦味が嫌いな人向けに販売されている「ホワイトチョコレート」。
売り場面積も年々増えているようで、市場ではその人気が常に注目されているようです。
そんなホワイトチョコレートは「カカオバター」と呼ばれる材料を使用しているので、基本的にはカフェインは入っていないようです。
もしかしたら、ごく少量のカフェインが入っているかもしれませんが無視できるレベルだそう。
ココアに含まれるカフェイン量
飲むチョコレートと呼ばれているココアはどうなっているのでしょうか?
子供から大人にかけて幅広い人にココアは人気ですよね。ココアはカカオ豆を使っていまうので、当然カフェインが入っています。
その量は、レギュラーコーヒーのおよそ16分の1ぐらい。計算してみると、ココア150mlに含まれるカフェインの量は4mg程度になります。
つまり、子供や妊婦さんなど、カフェインに気をつけなければいけない人でも安心してココアは飲めることになりますね。
チョコレートに含まれるカフェイン量まとめ
板チョコのように、チョレートのみで販売されているものはカカオがどれくらい使用されているかで、カフェインの含有量は分かってきます。
ところが、チョコレートだけではなくスナックと一緒に混ざっている商品や、チョコとバニラなどを一緒にコーティングしている商品など、チョコレートには様々な使われ方があります。
それらのカフェインを算出するとなると、メーカーに相談するなど少し大変な作業が必要となります。
ですが、板チョコなどと比べると、明らかにカフェインの量は少ないので、そこまで神経質になる必要は無いかもしれません。